アルベロベッロ旧市街のあるイトリア地方には、先史時代から白い石灰岩を用いて住居を建設していました。モルタルなど接合剤を使わない方法で建設されていて、この地方の伝統になっています。14世紀になるとコンヴェルサーノ伯の荘園としてこの地域が発展し、農民が住んでいたトゥルッリが40軒なったとされています。17世紀には、この地方をジャンジローラモ・アックアヴィーヴァ領主が治めていて、ナポリ王に支払う住居税の軽減をする住宅としてトゥルッリが多く建設されるようになりました。
アルベロベッロ旧市街は、「アルベロベッロのトゥルッリ(The Trulli of Alberobello)」という名称でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。ユネスコの調査によると、アイア・ピッコラ地区(Aia Piccola)に1030軒、モンティ地区(Monti)に590軒のトゥルッリが遺されているとされていて、独特な光景を見ることができます。世界中から年間100万人以上が訪れていて、トゥルッリの内部を利用したオシャレなお店がたくさんあります。
今思い返しても、とても心に残る旅でした。
ガイドさんも一生懸命案内して頂き、お天気のせいで(波が高かったんでしょうか⋯)カプリ島の青の洞窟に行けなかった際も、一緒に本気で残念がってくれました。ご一緒したツアーの方々も、ゆったりとしていてと... 続きを読む
空港の迎えもスムーズで安心でしました。
個人では行きにくい所を巡れ、名物やスポットも添乗員さんに都度説明して貰え満喫できました。
本当に楽しい思い出となりました。
ありがとうございました。