かつてこの土地には、ヘラクレスという名のギリシャ神話の英雄が暮らしていました。そのヘラクレスが寵愛し、共に暮らしていた女神の名前が「アマルフィ海岸」の由来となったと言われています。女神が亡くなった時、ヘラクレスは大いに嘆き悲しみ、彼女を世界一美しいこの地に手厚く葬って、街を開き、発展させたのです。そんな海岸の中心地であるアマルフィは中世に海洋都市国家として栄えた場所であり、また1997年には世界文化遺産に登録されました。
「アマルフィ海岸」の30kmに及ぶ海岸線には、斜面に張り付くような形で小さな町が点在しています。それらは降り注ぐ太陽の下で、白く眩しく輝く高級リゾート地です。また、街の中心部には1000年以上の歴史を誇る大聖堂があり、それを取り囲むように、地中海都市特有の坂道や狭い路地が複雑に入り組んでおり、まるで迷宮に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。海岸道路からはティレニア海が見渡せ、近くには観光名所である青の洞窟や、見晴らしの良いソラーロ山の展望台があります。
今思い返しても、とても心に残る旅でした。
ガイドさんも一生懸命案内して頂き、お天気のせいで(波が高かったんでしょうか⋯)カプリ島の青の洞窟に行けなかった際も、一緒に本気で残念がってくれました。ご一緒したツアーの方々も、ゆったりとしていてと... 続きを読む
空港の迎えもスムーズで安心でしました。
個人では行きにくい所を巡れ、名物やスポットも添乗員さんに都度説明して貰え満喫できました。
本当に楽しい思い出となりました。
ありがとうございました。