ローマ・ポポロ広場は、各地から遥々ローマを目指してやってくる巡礼者を市内に迎える入口にあたるもの。古代ローマ時代の紀元前10年にエジプトから運ばれてきたという、高さ約24mのラムセス2世のオベリスクがシンボルです。広場に面して並び立つ、ともにドームが特徴の2つの境界、サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会は双子教会と呼ばれ、オベリスクを中心に双子教会がその両側に構える景観は絶好の撮影スポットです。また、スペイン広場からこのポポロ広場に続く通りはローマきってのファッションストリート。老舗ブランドからファストファッションまで、ローマの流行が感じられるエリアです。