そもそもナポリの起源は紀元前470年頃にギリシャの植民都市として建設されたことまでさかのぼります。当時の町の名前はネアポリスと呼ばれ碁盤の目のように整然とした都市計画の元に整備されたと考えられております。62年と79年に地震が起こり、深刻なダメージをナポリに与えましたが、復興をとげることが出来ました。11世紀にノルマン人がナポリに侵入し、ナポリを支配しました。13世紀に入ってアンジュー家がこの地でナポリ王国を興し、繁栄を迎えました。1860年にイタリア王国へと併合され、他の都市と比べて近代化が遅れてしまい、衰退しました。
サンタルチアの見どころは青い空と青い海が見えるその町並みです。世界的にも有名な言葉である「ナポリを見て死ね」ができるほどのきれいな町並みです。また大きな港なだけあってたくさんの船が停泊しており、賑わっています。サンタルチアの海岸沿いには、立派なホテルが立ち並んでおり、広い公園が続いています。先ほど紹介したカステロデローヴォからは、サンタルチア港やナポリ海岸にある火山ヴェスヴィオ山を見渡すことができます。
せっかく行くなら日本語で説明を聞きたいと思い参加しました。たまたま参加人数が2人でということもあり、ゆっくりじっくり話が聞けてポンペイをよく知ることができました!