マナローラ (観光情報) (観光情報) | フィレンツェ観光 VELTRA(ベルトラ)
観光情報

マナローラ

マナローラはイタリアの北西部、リグーリア州にあるチンクエ・テッレという景勝地の集落の一つです。チンクエ・テッレはイタリア語で「5つの土地」という意味があり、モンテロッソ・アルマーレ、ヴェルナッツア、コルニリア、マナローラ、リオ・マッジョーレという5つの集落が点在しています。マナローラは小さな漁師町といった風情ですが、リグリア海に面した断崖絶壁の上に建物が密集して建っている景色は他に類を見ない特異なものであり、世界遺産にも登録されています。
歴史
チンクエ・テッレの集落は、陸路から行くことができないほどの立地状況にあるため、近世になって鉄道が引かれるまでは、船で海路から行くことができるのみでした。そのため大陸にあるにもかかわらず、まるで島であるかのような環境の中で独自の発展をしてきました。もともとは12世紀ごろに丘の上に居住していた人々が、海岸沿いに移り住み始めて定住して集落ができました。15世紀~16世紀には海賊の襲撃が頻繁にあったため、身を守る砦として要塞化していました。

見どころ
マナローラは、5つの村の中でももっともチンクエ・テッレらしい景色であると言われ人気があります。海沿いの険しい断崖の上にカラフルな建物がぎっしりと立ち並ぶ光景はとても印象深く、一度見たら忘れられないものです。リオ・マッジョーレとマナローラは「愛の道」と呼ばれる1kmほどの海岸沿いの遊歩道で結ばれています。崖上の建物の背後に迫る山を削って作られた、段々畑になったぶどう畑もこの地域に特徴的な景色です。ここで取れた良質のブドウで作る高級甘口ワイン「シャケトラ」は名産です。

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マナローラはイタリアの北西部、リグーリア州にあるチンクエ・テッレという景勝地の集落の一つです。チンクエ・テッレはイタリア語で「5つの土地」という意味があり、モンテロッソ・アルマーレ、ヴェルナッツア、コルニリア、マナローラ、リオ・マッジョーレという5つの集落が点在しています。マナローラは小さな漁師町といった風情ですが、リグリア海に面した断崖絶壁の上に建物が密集して建っている景色は他に類を見ない特異なものであり、世界遺産にも登録されています。