サン・ジョヴァンニ洗礼堂は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の3つの建物の中で1番古く、4世紀から5世紀までさかのぼります。元々は軍人マルスを祭ったローマ神殿があった場所で、5世紀にはキリスト教の聖堂になりました。そして1059年に法王ニコラウス2世が洗礼者聖ヨハネのために奉献し、美しいロマネスク形式の建築物になりました。屋根は1128年に建築され、1355年からはドゥオーモの建築にともなって洗礼堂として使われる様になりました。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂の見どころは内部と東側の扉です。床はモザイク模様で大理石の幾何学模様が施されています。天井には「最後の審判」「洗礼者ヨハネ伝」「キリスト伝」などがビザンティン風のモザイクがで飾られています。東側の扉は、金細工しであるロレンツォ・ギベルティによって作られたものです。旧約聖書のストーリーとなっており、その豪華絢爛な彫刻はミケランジェロにより「天国への門」と呼ばれ、今日でもそのように呼ばれています。
今更ですが、2016.12.22のツアー感想とお礼を書きます。
履歴を見ていたら、みゅうさんがとても親切で懐かしく思い出しました。
特にウフィツィ美術館の案内と解説が印象に残りました。
集合場所に行ったけど、
日本人らしき人が1人もいないので、
少し不安になったが、集合時間に
ガイドさんがお見えになって、今日は一組だけです。という事で、個人のガイドさんが付いた感じで、行動もゆるくとても良い感じの観光になりました。