サンタ・マリア・ノヴェッラ教会は、1211年にドミニコ会修道士により建立されました。当時から教会内で薬の調合を行い、世界最古の薬局として知られています。ゴシック様式の教会ですが、15世紀中頃と19世紀に一部再建されたため、建立当時と現在とではデザインが異なっています。教会内部の柱はコリント式です。一見するとロマネスク様式のようですが、細部にはルネサンス様式が取り入れられています。
建物のデザインはもちろんですが、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の最大の見どころは、教会内にある美術品です。サッチオのフレスコ画、フィリッポ・リッピによる祭壇、ジュリアーノ・ダ・サンガッロによる『ゴンディ礼拝堂』などが有名です。聖具室の三段窓「トリフォーラ」は、美しいステンドグラスで彩られています。ここも美術品同様、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の見どころです。現在、教会の西側にある修道院が教会美術館として公開されています。アンドレア・ダ・フィレンツェによる『教会の伝道と勝利』などのフレスコ画を鑑賞することができます。
乗り降り自由で、いろんなところを(何度も)見ることができることで満足できた。費用対効果で評価すれば最高、ただ運行開始時間が現地で入手したパンフレットよりも遅かったことがマイナス。
フィレンツェの駅の構内から場所が変わっていたのに、きちっと指定されていなかったため、電話をして確認しました。