シニョーリア広場は、ローマ統治時代からの「フォルム」と呼ばれる公共広場でした。周囲には、ローマ劇場、公衆浴場、市場などがありました。1980年台の発掘調査で、5世紀頃には教会が建設されていたことが分かり、新石器時代の遺物も発見されています。現在のようなL字型の広場になったのは、1268年に教皇派のゲルフが、敗北した皇帝派のギベリンの建物を取り壊した為、と言われています。この広場で、サヴォナローラが「虚栄の焼却」として、書物や贅沢品を燃やしました。
シニョーリア広場は、広場全体が無料の青空美術館です。特に目を引くのは、「ヴェッキオ宮殿」です。メディチ家の住居であり、現在も市庁舎として使用されています。宮殿の正面入口には、ミケランジェロのダヴィデ像の複製があります。ウフィッツィ美術館へ通じる回廊を通り過ぎると、ペルセウスの銅像が見えてきます。その他にも、コジモ1世の騎馬像や様々な彫像があります。1日かけてゆっくりと、イタリア・フィレンツェの芸術に浸ってください。
今更ですが、2016.12.22のツアー感想とお礼を書きます。
履歴を見ていたら、みゅうさんがとても親切で懐かしく思い出しました。
特にウフィツィ美術館の案内と解説が印象に残りました。
集合場所に行ったけど、
日本人らしき人が1人もいないので、
少し不安になったが、集合時間に
ガイドさんがお見えになって、今日は一組だけです。という事で、個人のガイドさんが付いた感じで、行動もゆるくとても良い感じの観光になりました。