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リオマッジョーレ

リオマッジョーレはリグーリアの東リヴィエラと呼ばれる海岸沿いに位置する中世後期の面影を残した小さな漁村で、ユネスコ世界遺産に登録されているチンクエ・テッレのひとつに数えられています。チンクエ・テッレの村の中では一番南に位置し、リオマッジョーレから順に各村を尋ねると良いです。他のチンクエ・テッレの村と同じように、険しい山の海岸沿いの小さな谷に所狭しと色とりどりの家が立ち並んでいます。リオマッジョーレという名前の小川が時間をかけて削ってできた谷に村が作られたため、小川にちなんで村の名前がつけられました。
歴史
安全上の問題から海岸沿いに村を作ることが難しかったため、リオマッジョーレの村が生まれたのは13世紀になってからでした。当時はボルゲット・ディ・ヴァーラの町の一部でしたが、1276年に他のチンクエ・テッレの村とともにジェノヴァ共和国の支配下となり、ナポレオン時代まで穏やかな時を過ごし、漁業や流通、山の斜面でワイン用のブドウを栽培するなどして小規模ながらも村は繁栄を見せます。1797年フランス支配下となった後、1815年にサルデーニャ王国支配下に、1861年にはイタリア王国の支配下となり、現在に至ります。

見どころ
ジェノヴァ地方に良く見られる塔のように細長く高く建てられた家が隣接していて、海岸沿いから山に向かって小川の流れに沿い村が形成されています。現在駅がある部分は、19世紀に鉄道が開通した当時に開発された比較的新しい地区で、この時期に隣村マナローラとを結ぶ海岸沿いの素晴らしい景色が望める「愛の小道」が作られました。村の中心には1340年に建設されたロマネスク・ゴシック様式の洗礼者ヨハネ教会、16世紀の聖母の被昇天礼拝堂などがあり、村を見下ろす高い位置には1260年に建設されたリオマッジョーレ城があり、眺めの良い絶景ポイントとなっています。

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