JRタワー展望室T38とは北海道札幌駅に直結している展望室です。ショッピングモールなどが併設しているJRタワー内部にある展望室へは建物の6階にあるエレベーターから最上階まで移動することでたどり着きます。最上階である38階からの眺めは地上から約160M上空から見下ろすことになり、北海道札幌市の街並みを一望することが可能です。また街並みだけではなく、石狩湾からの水平線や夕張岳や芦別岳なども望むことができ自然を楽しむこともできます。
歴史
「JRタワー展望室 T38(タワー・スリーエイト)」のあるJRタワーは、1988年から1990年にかけて札幌駅の旧地上駅の北側に移転する形で高架駅化された時、旧地上駅の駅舎・プラットホーム跡地の再開発事業として計画されたものです。2000年3月に仮称「札幌駅南口総合開発ビル」として着工され、2003年3月6日に開業しました。現在は抜かれてしまいましたが、展望室はJRタワーの最上階の38階にあり、この展望台は完成当時、北関東以北で一番の高いといわれていました。
見どころ
JRタワー展望室T38のみどころはなんといっても、展望室から眺めることができる地上160Mからの大パノラマ風景です。札幌の整った街並みを眺め、そこから視界を伸ばした先には豊かな自然風景が広がります。普段見られない景色を一度に体感できるため、幅広い層にもおすすめできるスポットになっています。また展望室内にはアートが飾られており、全体的に落ち着いた雰囲気なのでゆったり景色を眺めたいという方にも向いています。