「青い池」は1988年の12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐために、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まってできた池です。1989年の6月に北海道開発局により着工され、同年年末に完成しました。本流から離れた両岸の森林内部までに堰堤が造られたため、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになってしまい、周囲にあった樹木たちは水没し枯れてしまいました。「青い池」は他の溜池や貯水池などと異なり、偶発的に人造池となった池です。
美瑛の青い池は自然の景勝地としておすすめスポットです。神秘的な風景に出会うことができます。青い池は人工の池なのですが、十勝岳の地下水が混ざり合って青い色になっているのです。十勝岳に雪が積もっている風景と人工池の青色の景色が幻想的な風景を作り上げています。