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アクロティリ遺跡

アクロティリ遺跡のあるサントリーニ島はギリシャ共和国に属する島で、キクラデス諸島南部、東エーゲ海の中心に位置しています。島は紀元前17世紀頃、大爆発を起こして海底に沈んだ火山の外輪山に当たり、青いエーゲ海から立ち上がった赤褐色の断崖の上に白壁の家々が密集する景観で知られています。島の西南端に位置するアクロティリ遺跡は、この大噴火による火山灰で埋没した港湾都市と考えられており、ミノア文明を代表する遺跡の一つです。
歴史
イタリアのポンペイ遺跡のように、サントリーニ島にあるアクロティリ遺跡は紀元前17世紀の火山の大噴火によって埋没した、ミノア文明最盛期の市街です。発掘がすすめられていますが、現在でも3パーセントしか完了していないそうです。アクロティリ遺跡の遺構は火山灰で保護されていたため保存状態が非常に良く、フレスコ壁画の残る二階建てや三階建ての建築などが見られます。また、火山灰に埋まった人骨が発見されない事から、住民が地震を予知して避難した可能性が指摘されています。

見どころ
アクロティリ遺跡からの重要な出土品のうち、特に有名なものは「ボクシングをする少年」に代表されるフレスコ壁画で、現在はアテネの国立考古学博物館で見る事が出来ます。遺跡内は保護のために屋根がかけられており、見学コースにも木道が設けられ、見学者がそこから外れないように工夫されています。遺跡から500mの所には、火山岩の赤い岩肌が澄んだ青い海と鮮やかな対照を見せるレッドビーチがあり、のんびりと過ごすことが出来ます。

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アクロティリ遺跡のあるサントリーニ島はギリシャ共和国に属する島で、キクラデス諸島南部、東エーゲ海の中心に位置しています。島は紀元前17世紀頃、大爆発を起こして海底に沈んだ火山の外輪山に当たり、青いエーゲ海から立ち上がった赤褐色の断崖の上に白壁の家々が密集する景観で知られています。島の西南端に位置するアクロティリ遺跡は、この大噴火による火山灰で埋没した港湾都市と考えられており、ミノア文明を代表する遺跡の一つです。