ペロポネソス半島観光1日ツアー 世界遺産ミケーネ遺跡＋エピダウロス劇場見学 コリントス運河とナフプリオ訪問付き ＜英語／アテネ発＞

ペロポネソス半島への約1時間のドライブ中、エーゲ海とコリンティアコス湾を結ぶ人工運河のコリントス運河へ立ち寄ります。1893年に開通し、それまでペロポネソス半島を迂回していたルートが約400kmも短縮されました。大地をまっすぐに切り開いた当時の掘削技術に驚かされます。

紀元前1600年から紀元前1100年頃に栄えたミケーネ文明の2大都市、ミケーネの遺跡は「ミケーネとティリンスの考古遺跡群」として、1999年に世界遺産に登録されました。高い建築技術をもち、「サイクロプスの石積み」と呼ばれる城壁をはじめとした遺構が数多く残されています。オーディオガイドやVRデバイスを利用して遺跡を巡りましょう。遺跡のほか、ミケーネ考古学博物館も見学できます。

紀元前1250年頃に建てられたという蜂窩状墳墓。中に入ると直径15m、高さ13mのドーム状の空間が広がっています。

巨石を積み上げたミケーネの城塞の主門で、正面の三角形の石には二頭の獅子のレリーフが彫られています。

「エピダウロスの考古遺跡」として世界遺産に登録された遺跡群の中でも、とくに注目すべき劇場を訪れます。音響効果に優れており、劇場の中央にコインを落とすと、最後列の席まで音が届くほどです。

ギリシャ独立後の最初の首都、美しい港町ナフプリオへ。魅力的な路地を散策し、ベネチア様式の家々や新古典主義の邸宅などをご覧いただけます。夏には透明度抜群のアルヴァニティアビーチでの海水浴もお楽しみください。