リヨンサンジャン大司教教会は、リヨン初の二人の主教、セント・ポティナスとセント・エイレナイオスによって設立されました。また、1079年にローマ教皇がリヨンの主教を、主教が治める国家の最高権威を持つ首座主教と認めたため、大聖堂は首座主教教会としても知られています。14世紀初めにフランスに併合されるまでは、リヨンの町は大司教によって治められていました。ノートルダム大聖堂が建てられるまで、リヨンで最も華々しい建物でした。
リヨンサンジャン大司教教会の見どころは、14世紀の天文時計、祭壇の左右に掲げられた十字架、聖ペテロと聖パウロが描かれたステンドグラスなどがあります。そのほか、ダーブレーン・カリネットによって18941年に作られ、1875年にマークリン・シュッツによって再建されたオルガンがおかれています。また、本堂の高さは32.5メートル、長さ80メートル、幅20メートルと壮大な大きさで、かつての栄華を窺い知ることができます。
公共機関で移動するツアーは初めてでした。ガイドのホンダさんがとても親切で、最後のポール・ボキューズ市場での試食のあと、市場内のレストランを予約してくださり、オーダーも手伝ってくださいました。各名所でもわかりやすく説明をしてくださり、とても充... 続きを読む
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