リヨンはローマ時代から栄えたフランス第2の都市ですが、15世紀からは定期市の開催や銀行の発展によって経済的に急成長しました。リヨンの旧市街(ヴュー・リヨン)はかつて絹織物業者が多く住んでいた地区で、最盛期には1万8千台もの織機が稼働していたと言われます。リヨンは「絹の町」としてヨーロッパ有数の商業都市に発展しました。石畳と赤茶色の屋根が連なるリヨンの旧市街(ヴュー・リヨン)はルネッサンス時代の繁栄の面影を今に残しています。
リヨンの旧市街(ヴュー・リヨン)のイタリア・ルネッサンス様式の建築を見て歩くだけでも、まるで美術館のような楽しさがあります。12世紀に建てられたサン・ジャン大聖堂から、サンポール教会までの道を散策してみましょう。リヨンのルネッサンス建築を代表する、トラブールという通路は独特の趣があります。見学可能な通路には、入り口に看板が掲げてあります。ルネッサンスの館を美術館にしたガダニュ博物館、織物工業の歴史を紹介する織物美術館、ギリシャ、ローマ時代の品から、中世、印象派までの美術を展示したリヨン美術館もおすすめです。
公共機関で移動するツアーは初めてでした。ガイドのホンダさんがとても親切で、最後のポール・ボキューズ市場での試食のあと、市場内のレストランを予約してくださり、オーダーも手伝ってくださいました。各名所でもわかりやすく説明をしてくださり、とても充... 続きを読む
閉じる滞在期間が短かったのでこちらのツアーに参加しました。
サンジャン大聖堂が開いていなかったのは残念でしたが天候に恵まれ、あっという間の3時間でした。
ちょっと時差ぼけ気味だったものの歩くことでいいリセットになりました。