スウェーデン時代の1640年に、女王クリスティーナが古都トゥルクに、トゥルク王立アカデミーを設立しました。このアカデミーがフィンランド最古の大学で、ヘルシンキ大学の前身です。1827年のトゥルクの大火災の後、大学は、ロシア帝国支配下での新しい中心地ヘルシンキに移されました。アカデミーの名前も、帝国アレキサンドル大学と改称されました。1917年に、フィンランドは独立を果たし、同時に、大学名もヘルシンキ大学となりました。
建築家エンゲル(1778~1840)は、ヘルシンキの多くの主要な建築物を手がけましたが、ヘルシンキ大学もその一つです。第二次世界大戦では、大学の建物も大きな被害を受けましたが、戦後に見事に再建されました。ヘルシンキ中心部の歴史的な他の建物とともに、是非じっくりと見たい建築物です。イオニア式の柱とギリシャ風の三角装飾屋根（ペディメント）を持つ正面が、特に印象的です。大学の主要図書館(Kaisa House)は、2012年に完成したモダンさと伝統の融合を実現した斬新な設計で、多くの建築賞を受賞しました。大学内のカフェも人気があります。
ものすごい雨と風の中での観光でしたが、臨機応変にミュージアムに連れて行ってもらったり、雨の中歩かなくていいようにトラムで移動させてもらいました。普段は歩くことの多いツアーだそうですが、状況に合わせて対応してもらえて楽しめました。
乗り物のパスの買い方を教えていただいて良かったです
徒歩やバス、トラム、いろんな方法で街歩きが出来ました
自身英語が全くダメで、右も左もわからない初海外でしたが、とても丁寧説明してくださり安心して過ごせました。特に買い物の仕方や乗り物の乗り方なども教えてもらえて滞在中はとても助かりました。時間に限りはありますが、とても有意義時でした！
