冬のリエスヤルヴィ国立公園（Liesjärvi National Park）ハイキングツアー　雪と静寂が包む神秘的な冬の森を体感＜英語／昼食付／ヘルシンキ発＞

フィンランドの南部に位置するリエスヤルヴィ国立公園は、1956年に設立された歴史ある自然保護区域。ヘルシンキ中心部から少し距離があるため、ヌークシオ国立公園に比べて人が少なく、よりローカルな雰囲気を感じられる穴場スポットです。

公園内には大きな湖と手つかずの美しい自然が広がっており、「森と湖の国」を体感することができますよ。降り積もった雪が木々を覆い森全体が穏やかな静寂に包まれ、神秘的で壮大な姿をお楽しみください。

ガイドと一緒に散策スタート！約1時間半かけてスローペースで進みますので、ハイキング初心者の方でもご安心ください。

フィンランドでは「自然享受権」に基づき誰でも自由に森に入り自然を楽しむことができますが、環境や生き物に危害を加えないことが前提。美しい自然を傷つけないように配慮しながら、責任ある森歩きを楽しみましょう。

知識豊富なネイチャーガイドが、フィンランド人と森の関わりや生態系などについてもお話します。

この厳冬の時期、森はまるで眠っているかのように静か。ですが、注意深く観察すれば、アカギツネやナキウサギ、ヘラジカなどの動物の足跡を見ることができます。

前半のハイキングを終えたら湖の近くでアウトドアランチです。フィンランド伝統の山小屋「コタ」を見学したり、焚火に当たりながら地元の食材で作るフィンランドスタイルの昼食をお召し上がりください。

凛と冷たい空気の中であじわうほかほかのスープやコーヒーは、ほぐれるような安らぎと美味しさで心を満たしてくれます。

※メニューは季節や現地状況等により異なります。
※アレルギー等をお持ちの場合はご予約時にお申し出ください。

ランチ休憩の後は、しんと静まり返った森の中を小一時間のウォーキングを楽しみながらスタート地点まで戻ります。1月～2月前半は日没が早く、晴れた日なら銀世界が夕日に染まる光景を眺めることができるかもしれません。

陸地面積の65％が森に覆われているフィンランドでは、森の中で過ごすことが一番のストレス解消法と言われています。特別な目的や理由がなくても、森に出向いて心や頭をリフレッシュさせるのだそう。森と共存して暮らす地元の人々に近い目線で、身も心も"ととのう"自然体験をご堪能ください。