前日夜に日本から出発地フランクフルトに到着し、翌朝からツアーに参加しました。
ツアー集合場所から8時頃バスに乗り込み、2時間半ほどでローテンブルク・オプ・デア・タウバー旧市街の城壁前に到着。トイレ休憩を挟み城壁にある入り口より旧市街に入ると... 続きを読む、そこには石畳と可愛らしい街並みが広がっていました。路地を覗くと、奥に先ほど入って来た街を囲う城壁を垣間見ることができ、現代の街ではそう見ることのできない中世の景色がそこにありました。
有名な聖ヤコブ教会の前には金属製の街のジオラマがあり、冬のため雪に埋もれていましたが、特徴的な街の形や聖ヤコブ教会や時計塔といった、背が高めな街のシンボルの位置関係を見ることができました。
街の西のブルク門を抜けると、谷を挟んだ向こう側にローテンブルクの街並みを観ることができ、こちらもおすすめです。
その後、13時頃にローテンブルクを出発し、17時前に宿泊先であるミュンヘンに到着しました。
ミュンヘンでは宿へ向かう前に1時間半ほど自由時間があり、私は同行していた母とコーヒーで有名なDallmayrやネオ・ゴシック様式で作られたミュンヘン市庁舎を見学しました。
翌日はホーエンシュヴァンガウ、そしてノイシュヴァンシュタイン城へと向かいました。ミュンヘンからは2時間ほどで到着し、麓から見た雪山に佇む城は非常に神秘的でした。
到着してからしばらくはまさに冬空といった感じでした。日本でも新潟などにスキーに行った時の曇り空を想像していただくとわかりやすいかとは思います。麓からノイシュヴァンシュタイン城へのバスは冬場など、道路事情によっては運行しておらず、今回も路面の凍結のため運行していませんでした。ですが、舗装された道路を30分弱歩いていけば辿り着くことができるので、行けないということはありませんでした。あまり食べ物を買える場所がないため、ノイシュヴァンシュタイン城に向かう際には、事前にミュンヘンなどで食料を買っておくことをお勧めします。
ノイシュヴァンシュタイン城の内部は音声ガイドを入り口で受け取り、スピーカー部分を耳に当てながら進むの形でした。この音声ガイドには3.5mmのイヤホンジャックも付いていたので、手を空けておきたい方は3.5mmの有線イヤホンを持っていくことをおすすめします。ただし、城内は撮影禁止です。
その後はヴィースの巡礼教会に寄り、壮麗な内部を見学、ミュンヘンへと戻り17:30頃前日夜に宿泊したホテルの前で解散となりました。
時間などはその日の天候や交通事情によって左右されるかとは思いますので、あくまで参考としていただけますと幸いです。
ドイツの中世〜近代の歴史を感じたい、興味がある方にはとてもおすすめできるツアーだったと思います。
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