プリトヴィッツェ湖群国立公園のエリアは、19世紀後半から一大観光地になりました。1896年に、最初のホテルが建設され、さらに観光がしやすい環境になりました。1949年に、ユーゴスラビア政府がこのエリアを国有化して、国立公園に指定しました。その後、自然景観の美しさが評価されて、世界遺産に登録されました。しかし、1991年3月にはクロアチア紛争によって、この公園で武力衝突が起きてしまい、自然破壊が行われ、世界遺産の危機リストに登録されてしまいました。そのため、紛争が終わってから、自然景観を戻すためにさまざまな努力がなされました。そのため、1997年には危機リストから除外され、現在も世界遺産に登録されています。
プリトヴィッツェ湖群国立公園は、白雲岩と石灰岩などで形成されたカルスト地形であり、独特な地形をしています。山間から流れ出る水の高さが違う湖に流れ込んでいて、複雑で美しい景観がつくられています。コケや藻の光合成によって数千年をかけて形成された「トラバーチン」という天然のダムもあり、雄大な自然を体感することができます。また、このエリアには数多くの動植物が生息しています。300種類以上の蝶や、カワウソ、ヤマネなどが生息していて、さまざまな動物を見ることもできます。
日本人は途中まで私達だけ、後からもう一組になったけど日本語のガイドはプライベートガイドがつく感じで良かったです。バスではこの度はスペインの方々アメリカからの方々南米の方などの混在で英語、スペイン語、日本語の説明がありました。途中からグループ... 続きを読む
閉じる天候にも恵まれ概ね満足です。憧れていた美しい景色に満足しています。
日本人ガイドさんにも丁寧に対応いただきました。
ツアーは、スペイン語、英語、日本語のグループの合体でしたが、問題なく催行されました。
自由時間もツアーしては多めに... 続きを読む
かつてソビエ連邦時代はチトー大統領がまとめたユーゴスラビア社会主義連邦共和国であったことを忘れかけていました。そして、ユーゴスラビアは1つの国、2つの文字、3つの宗教、4つの言語、5つの民族、6つの共和国、7つの国との国境と言われていること... 続きを読む
閉じるクロアチアの有名な観光地以外に、個人では行かないようなサラエボやスロベニアの都市に行くことができたのが大変良かったです。
ただ一つ言うと、ドブロブニクでロクルム島への船のチケットをもらって島に渡るより、船ならばドブロブニクの周りを船で回る... 続きを読む
ガイドさんがレンジャーの資格も持っておられる経験豊富な方で、各所での説明や、バスでの楽しいトーク、参加者への声がけや写真撮影など、とてもプロフェッショナルでこの仕事に誇りを持っておられました。緑、数々の滝、澄んだ水面を行き交う水鳥たち、写真... 続きを読む
閉じる8月に参加しました。公園は涼しかったです。
公園内をだいぶ歩きますのでスニーカーがおすすめです。サンダルだと砂埃が気になると思います。昼ごはんが3時ごろなので、軽食を持参した方が良かったです。