お客様にご参加いただいた２８日は、１便目はイルカを発見することが出来たのですが、２便目は天候の影響もあってか１便目の発見場所からイルカが去ってしまっており、もっと広範囲にイルカを探すため、スノーケリングの場所も１便目とは違う場所、ASANというビレッジの近くにあるスノーケリング*ダイビングスポットに出かけました。
こちらのスポットは、ボートを停泊させますので５メートル以上はゆうにあります。そしてこの場所は、アメリカ・ナショナル・パーク(国定公園)に指定されている場所で、殆ど餌を撒くことは禁じられているため、魚をボートのすぐ近くまであげることが非常に難しい場所でもあります。
お客様のおっしゃるように、この日はグアム海域全体の潮の流れが早く、他の場所はそれ以上に海況が思わしくなく、それでも比較的おちついているこちらのスポットをを選ばせていただきました。ここまでの海の状況でなく違うスポットなどでは、お客様が散らばってスノーケリングをなさりますので、魚が見えている場所のお客様が教えてくれて他のお客様がそちらに移動するという形もとったりしております。

今回のこの便は残念ながらイルカが見れませんでしたが、やはり100％野生のイルカなので、稀にこのようなこともございます。以下がその直近のイルカ確認状況です。
７月２７日：２便ともイルカ発見。
７月２８日：１便目イルカ発見。２便目なし。
７月２９日：２便ともイルカ発見。
７月３０日：２便ともイルカ発見。
７月３１日：２便ともイルカ発見。
スノーケリングもイルカ発見にもそれぞれベストを尽くしていますが、どちらも自然のものなので、時には、青空の下でトロピカルな魚たちに囲まれ、またイルカたちはジャンプを繰り返して披露してくれるといった、お客様の夢描かれているツアーではなく終わることもあります。
今回はお客様にとってはとても残念な日になってしまいましたが、そんな回ばかりではないので、再度イルカウオッチング＆スノーケリングツアーにお越しいただけることを願っています。