ナンユアン島は、サムイ島からボートで約2時間、タオ島から20分ほどです。海洋国立公園として認定されており、上陸の際には環境保護のための入島料を払わなければなりません。この島にはペットボトルや缶を持ち込むことはできません。ナンユアン島は3つの小島からできていて、それらが白いサンゴの砂浜で結ばれています。干潮時には三つの島が繋がり、歩いて渡ることができます。タイ屈指の海の美しさを誇る島として知られていますが、日本人の間ではあまり有名ではありません。しかし、バックパッカーや、特にダイバーの間ではタオ島とともよく知られたスポットとなっています。
見どころ
ナンユアン島の海は、サムイ島の海よりもきれいで魚も沢山いるので、シュノーケリングが楽しめます。ただし、日差しが非常に強く日陰がないので、ビーチではパラソルをレンタルした方が良いでしょう。サムイ周辺で最も美しい島といわれるナンユアン島は、青い海と大きな岩がゴロゴロ転がる不思議な白い砂浜が魅力です。シュノーケリングやダイビングもよしですが、タイ人の多くはパラソルの下でゆっくりくつろいで過ごしている人が多いです。ただし、ナンユアン島のビーチでのシュノーケリングは環境を保護するためにフィンの使用が禁止されています。島には、階段を15分ほど昇ると、展望スポットもあり、ここからの眺めは絶景です。美しい島だけに、天気のいい日にはタオ島からタクシーボートで訪れる人も多く、ハイシーズンには混み合うこともあります。
