ビッグブッダ寺院はタイ南部サムイ島から橋でつながった孤島の小高い丘の上にあります。巨大で壮麗な約12mの黄金のブッダ像が鎮座しており、膝元近くまで行くことができます。階段を上がるとパンガン島まで見渡すことができ絶景を堪能できます。人気の観光地ですが仏像がある立派な「寺院」です。通常の寺院参拝同様になるべく肌が露出する服装はさけましょう。大きめのストールを1枚持っていくと便利です。靴は入り口で脱ぐことになってます。境内には、参拝者や旅行者のための土産物屋があります。境内の外にも、繁華街の相場よりも安いお土産屋さんがあるので、お得に買い物を楽しむこともできます。
歴史
ビッグブッダ寺院は1972年にスコータイにあるワットスィーチュムのアチャナ仏を模して作られました。
見どころ
国民の95%が仏教徒(上座部仏教)であるタイには3万もの寺院があります。タイ芸術を発展させたのは仏教の力といわれているほど、タイの仏教寺院は信仰の場であり芸術の場です。その中でもビッグブッダ寺院のブッダはその大きさと、黄金の輝きから、人たちの心を魅了します。とても優しげな表情をしており、あたたかく出迎えてくれるでしょう。また、周りには色彩豊かな動物や僧侶の像が飾られています。建物の柱や手すりにも、細かな装飾がなされており、決して飽きることはありません。ブッダ像が安置されている基壇には回廊があり、鐘を順につきながら歩くと御利益があると言われています。訪れた際にはぜひ挑戦してみてください。