城壁に囲まれているチェンライの旧市街のやや中央に位置するワットプラシンがあります。ランナータイ王国のメンライ王時代に建立されて700年間、ランナータイの首都でもありました。また、チェンライでは重要なお寺でもありました。チェンライの寺院の見どころは、壁画です。その色使いやデザインは100年前からの芸術と言われています。綿密で古典的な画は、当時の人々の生活を描かれています。寺院内での壁画から歴史が感じ取れて時間を忘れそうです。また、敷地内では仏教についての資料が図書館があります。興味がある方は、覗いて見るのも良いかと思います。
見どころ
チェンライの寺院では、最も格式が高いワットプラシン。ワットプラシン(チェンライ)本殿前の広場には、傘で護られた仏像があります。その、傘で護られている有名な僧の像は、チェンライで最も尊敬する（クルーパー・スィーヴィーチャイ）が祀られています。本殿内では、赤いカーペットを敷かれて、正面では大きな仏像が祀られています。また、お坊様に説法されている人達や、曜日ごとの神様も祀られています。本殿正面の飾りには、綺麗に装飾されたランタン、側面では白い壁に金色の窓きわが並び、本殿の後ろではドラゴンが護っています。ワットプラシン(チェンライ)本殿の横に進むと奥に御堂があります。奥のお堂の壁は、赤が基調ですが金も使い綺麗に装飾されています。このお堂では、タイでも最も貴重で重要なエメラルドの仏像が祀られていますので、お参りしてはいかがでしょうか。本殿の後ろには、白い仏塔が建てられています。白い仏塔の回りにはいくつかのお堂が建ち、細かい装飾が施されています。タイの新年(4月のソンクラーン、水かけ祭り）は、充分な雨の恵みを願うことで、寺院の名前の由来になります。その、「プラ・シン仏」と僧によるパレードが市内で行われています。
