旗津半島地域には旗山という山があり、昔から旗後（旗后）と呼ばれていました。船が往来し、旗津と称されるようになりました 旗津は南北約11.3km、平均幅200mの砂洲になっています。高雄市で最も古い海港です。旗津は、もともと台湾の本島と繋がっていました。しかし、1967年に本島と切り離され、旗津は独立した小島になりました。1984年に海底トンネルが完成し、高雄市と旗津半島の交通が良くなり、観光客が増加し観光地として発展を遂げました。旗津半島は新鮮な海鮮料理を食べ史跡を巡ることができます。
歴史
明末清初初期に中国船が多く入港しました。1860年旗後は正式に開港し、通商が始まりとされています。1862年には税関が置かれました。日本に割譲された後は、高雄で最初の学校として打狗公学校（現在の旗津国小）が建てられ、1909年には打狗区の区役所が置かれました。1925年、台湾総督府が「旗鼓堂皇，津粱永固」にちなんで旗津に改称しました。戦後は高雄市から区名とてて継承されました。1979年に高雄が直轄市になり、旗津は東沙諸島及び南沙諸島が含まれました。
見どころ
旗津は高雄港発祥の地であり、市内で最も早く開発が進んだ地域です。旗津半島に渡るには、地下トンネルを使う方法と、輪渡（フェリー）を使う、2つの方法があります。旗津半島に渡ると、フェリー乗り場の前にはレンタサイクルやレンタバイクの店があります。これらを使って観光が楽しめます。海鮮料理店街もあり、新撰な海の幸を味わえます。旗後灯台や、打狗（高雄）港を守るために置かれた砲台跡、砲台跡のある山の下を通る星光隧道（トンネル）、陽明高雄海洋探索館などが緑にです。
