シー・アクアリアムはセントーサ島北西部にある世界最大級の海洋水族館で、展示されている海洋生物達の数は、800種類以上10万匹といわれています。総水量も6000万リットル以上と世界一を誇る水族館。東南アジアからアラビア湾までの「海のシルクロード」を結ぶ10のゾーンから成っており、マンタやナポレオンフィッシュ、サメなどの海洋生物の幻想的な姿を楽しむことが出来ます。水槽もかなり工夫されており、まるで海の中を覗いているかのような癒やしの空間が演出されています。
歴史
シー・アクアリアムは3年間にわたる大プロジェクトを経て2012年の年末、セントーサ島のリゾート・ワールド・セントーサに世界最大級の水族館として誕生し、南アジアからアラビア湾まで、10のエリア別に海洋生物たちが展示されています。水族館は水の外から楽しむシー アクアリウムと、水に入って楽しむ、アドベンチャー コープ ウォーターパークの2つのエリアがあり、1階のエントランスをくぐると、航海と交易の歴史をめぐる博物館、「マリタイム・エクスペリエンシャル・ミュージアム」があります。
見どころ
世界最大級の海洋水族館の最大の見どころは高さ8.3m、幅36メートルの大パノラマ水槽「オープン・オーシャン」で実際の海を覗いているような迫力あるディスプレイです。
ジャワ海とカリマタ海峡のエリアでは難破船のディスプレイを目にすることが出来たり、ベンガル湾とラッカディブ海のエリアではマングローブの林を再現した面白い水槽があるので必見。レンズアクアリウムでは、拡大鏡で小さな生物を見ることができ、ディスカバー・タッチプールではヒトデやナマコなどに実際に触れることができるので、子どもさんにも人気のスポットです。