2010年8月に世界遺産登録された安東(アンドン)の河回(ハフェマウル)村。安東は、両班と呼ばれる王朝時代の支配階級の文化が未だに色濃く残っている場所でもあり。同じ姓の一族で固められた「同姓村」としても有名です。世界遺産登録された河回村は、河回村は洛東江が村を'S’字型に取り囲むように流れているため、村の名前を水が回って流れる村(別名:ムルトリドン)ということから河回村と名付けられました。古い藁葺き屋根の家屋も数多く残り、両班の子孫もそこで生活しています。高麗時代から伝わった仮面劇が有名で、解説付きの仮面博物観もあります。風情ある小さな町並みはまるで朝鮮王朝にタイムスリップしたみたいな気分になれますよ!