ヘウンデビーチ (海雲台ビーチ)

ヘウンデビーチは古くから自然景観で知られており、新羅の文人チェチウォンが景勝を賛じて、岩に「海雲台」と彫ったのが地名の始まりと言われています。また、1987年以来、海雲台温泉として開発が始まり、温泉地としても知られていました。1994年以降には新たな再開発が進み、現在のような大リゾート地へと発展しました。地下鉄2号線が開通したことで（海雲台駅下車）、観光客にとってさらにアクセスしやすくなりました。

ヘウンデビーチの魅力はなんと言っても、長く続く白い砂浜です。夏の観光シーズンには、たくさんのカラフルなパラソルが並び、その光景は見応えがあります。
海で泳ぐというよりも、砂浜でのんびりしたり、そぞろ歩きをしたりというのが一般的な楽しみ方ですが、水着やパラソル、浮き輪などを借りることもできますし、シャワーなどの設備も整っています。素晴らしい展望スポットも多数ありますので、ヘウンデビーチからの絶景を是非カメラにおさめて下さい。
日が暮れると、ホテルや高層ビルがライトアップされて、美しい夜景を見ることができます。また、韓国特有の屋台もビーチ周辺に出てきて、ビーチには多くの人々が集まります。屋台だけでなく、外資系のレストランなどおしゃれなレストランもたくさんあります。新鮮な釜山近海の海産物を使った料理など、釜山のグルメ体験もおすすめです。