お迎えもスムーズで手続きの説明も解りやすく、困りませんでした。国際線は、お水の持ち込みもオッケーです。小型の飛行機で2時間位、途中とても美味しいクリームパンとナッツの機内食も出ました。到着すると、フローレス島に住んでいるただ1人の日本人のガ... 続きを読むイドさんがお迎えに来てくれていました。私達家族以外にもう一組の6人で同じツアーになりました。島在住5年のガイドさん(社長でした!)につれられて、会社所有のスピードボートまで行きました。そのまま、荷物を全部ボートに積み、まずはコモド島へ。海も穏やかで、天気も程良く曇りで、とても快適なボートです。ガイドさん以外に、現地の社員さんが2人、ボートの運転や補助の為に乗っていました。話をしながら、走っていると、ガイドさんが突然、「海亀!!」と指差した方を観ると、のんびりと浮いている海亀が観られました。他にものんびりと泳いでいるイルカや飛び魚も見かけました。コモド島やフローレス島の事を、色々聞きながら、1時間程でコモド島に着きました。文字通り、コモド島はコモドドラゴン達の島です。レンジャーさんがついて、安全確保しながらのトレッキングになります。ドラゴンには毒があり、咬まれたら足は切断だそうです。獣道よりはかなり開けた所を歩くのですが、あまり舐めてはいけません。1時間から1.5時間の丘歩きです。運動不足の方は、私のように途中で話ができなくなります。雨季や乾季でかなり違う様ですが、今回は雨季のどろどろも乾期の砂ぼこりもどちらも無くて、前夜、久しぶりに降った雨のお陰で砂ぼこりが無くなって、歩きやすかったようです。それでも私は辛かったですが。雨季はちゃんとしたトレッキングシューズの方が、滑らず良いようです。そして、前にツアー客がかたまっていたので、コモドドラゴンがいるのかと思ったら、何故かレンジャーさんが今からドラゴンが来るから少し待つように言ったようです。そもそも、ドラゴンは餌付けされているわけではなく、島に沢山生息する鹿や鶏等の動物を食べて生きています。餌付けされている訳では無いはずですが、何故か歩いている姿を見かけるのが珍しいくらい、ドサッと寝ていることの多いドラゴンが、入れ代わりで2匹も見られました。ガイドさんも、こんなことは初めてとしきりに首をひねってました。写真もレンジャーさんが上手く撮ってくれます。何匹かは縄張りにいつもいる様で、そこでもじっくりと見たり写真を撮ったり出来ました。ボートの中に、氷で冷やしたお水やポカリスエット、ジンジャーエール等を準備していてくれて、美味しくいただきました。その後、レッドビーチへシュノールに行きました。ランチは使い捨てでない、プラスチックの容器に入った、卵焼きや鳥の照り焼き、サフランライス、野菜炒め等、ガイドさんが自分で味付けを依頼してくれている、日本人好みのお弁当でした。このレッドビーチ、写真にはあまり綺麗に写っていませんが、波打ち際は本当に赤が綺麗です。生きている時はベージュのような色なのに、死んでしまうと真っ赤になる珊瑚が細かくなって、赤くしているそうです。このレッドビーチ、ここのツアー会社しか場所を知らないから、他では来られないそうです。海の透明度も綺麗で、十分堪能できました。その後、ピンクビーチへ移動しました。確かにピンクですが、赤のインパクトの方が、明らかに強いです。ここでもゆっくりシュノーケルを楽しみ、透明度の高い海を堪能しました。シュノーケルグッズもビーチタオルも全て貸してくれます。大きなクーラーバックに真水を汲んできてくれていて、それでシャワーがわりに全身を流した後、服に着替えました。移動中に、冷えて凄く甘いパイナップルとスイカのおやつタイムを堪能し、リンチャ島で、ドラゴン探しのトレッキングです。たっぷりのシュノーケルの後のトレッキングは私には非常に過酷でしたが、皆さんは元気そう。2回ほど遠目に走っているコモドドラゴンが観られる貴重な経験をしました。暑すぎなくて曇りの天気はとてもありがたかったのですが、景色は晴れている方が綺麗だよと教えてもらいました。その後、サンセットに合わせて、カロン島へ向かい、フルーツバットが起き出してご飯に行く姿を見学しました。バットマンのマークが薄暗い空を同じ方向に沢山飛んでいく姿はなかなか凄いです。そしてホテルの桟橋に到着してチェックイン、荷物を置いて、町で一番美味しいイタリアンのお店で夕食でした。カルパッチョのサラダに、ピザ、パスタにデザートまでつけてくれて、お腹はいっぱいでした。ホテルに戻ってシャワーですぐにぐっすりでした。翌日は、鍾乳洞(涼しくない)をじっくり堪能し、リアルな生鮮市場を見て回り、ガイドさんの勘違いで飛行機の便が1つ早かったので、お土産物屋さんに行けなかったのが残念ですが、それもまた思い出ですね。
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