パンタイ・クタ(クタビーチ)は延々と続く広大なビーチで、インド洋に沈む夕日の美しさは圧巻です。また世界的にも有名なサーフィンスポットとしてサーファーに絶大な人気を誇っています。クタビーチのあるクタ地区は、空港から車で約20分と近く、早くから観光客が押し寄せて発展してきました。現在でもバリ島随一の繁華街として知られ、ショッピングモールや各ショップ、レストランも多く、またナイトスポットとしても賑わい、バーやクラブが建ち並んでいます。
歴史
クタビーチのあるクタエリアは1936年のデンパサール国際空港の開港とともに、バリ島で最も早くリゾート開発された地域です。元々は小さな漁村だったクタにヒッピーたちが訪れ、その後にビッグウェーブを求める欧米のサーファーたちが続々とやってきました。また、電車のないバリ島ではクタから各地へシャトルバスの路線が伸びていて、文字通りバリ島の中心地となっています。
見どころ
クタビーチは、はるか見渡す限りの広い砂浜と水平線まで見渡せるインド洋、壮大でロマンティックなサンセットなど言い尽くせないほど美しいビーチで、バリでも有数の観光スポットです。サーファーにとってはサーファーズパラダイスと言われ、クタの格安宿に長期滞在してサーフィンを楽しむ欧米人やバックパッカーの聖地となっています。ただクタの街はぼったくりやひったくりなども多く、バリ島の中で最も治安が悪いところです。特に夜の外出は気をつけてください。北に隣接するレギャンも最近は少し繁雑になってきているので、昼間はクタビーチで遊び、夜はスミニャックやジンバランあたりの静かなリゾートに宿泊するのがおすすめです。