コロニアルな雰囲気は丸ですが、それ以外に何があるのか、此方が教えて頂きたい。
紅茶の一杯目が、全く色がなく味がしない。紅茶の一杯目がどれだけ大切か解ってるサロンのすることではない。
給仕でこぼす、なんてリプトンでもみたことない。
... 続きを読むクメールハイティーの意味は、お茶に対するものではありません。軽食、デザートに対するものです。
だからなのか、玉ねぎ、葱の花、レモングラスの茎と言う具合で、軽食は総じて香りが強い。
サンドイッチは必須だか、臭い。
全く、香りの強い素材はアフタヌーンティーの具材には向かない、そもそも、色の薄い、味の優しい物から食べていくのが道理だろうに、三種すべて臭い。鼻からこの時点で、このあとに繊細な風味を楽しむことを、作り手は期待していないのだなと思われた。
その後は、スコーン×2。スコーンは美味しかった、救われました。自家製とおぼしきリンゴジャムに救われた。ただ、クロテッドクリーム、ではなくて、なぜか柔らかいミルクプリンでした。きっと森永のミルクプリンだと思うと思います。
また、
人生で食べたなかでもっとも不味いフィナンシェだった、ピスタチオ、だと思われるのだが、バターが少ないのか、熱した温度が低いのか、厨房の湿度が異常なのか、本来あるはずの、シミだしたバターで表面がかりっとする、ということは、決してない、あ、米粉なのか、ならそうか、と言う代物でした。シャトレーゼでもまだ美味しいものが食べられるだろう。
また、
アフタヌーンティーというものは基本的に、三段に重なった皿から、食べる物を手前の皿に運ぶ、というのが常だろうに、プチケーキを作ったパティシエはアフタヌーンティーをたべたことかないのか?と疑うケーキばかり。スポンジのそこまでシロップか染みたケーキは、よそう都度に底が剥がれてしまう。
柔らかさがないプチシューにはなぜか目の荒い粉砂糖で作ったカチカチのグレース、そこに小石のような違和感が半端ないアザランで、噛んでいて何度とがっかりさせられる。
このグレース、シェムリアップの市場で買った0.5ドルのドーナツに掛かっていたものと良く似ていた、雑いのだ。
食べ終わると、なんと、そうそうに片付け出す。ポットにあった残りを全部カップに注ぎ、余っていたミルクも注ぎ、砂糖だけをおいていきました。
なんて、給仕だろうか。
食べ続けるのが苦痛、食べなければ終わらないような苦痛。これで4000円弱。馬鹿にしてる。
ちなみに、ケーキのイメージは、食べ放題である、カットケーキが妥当です。
せっかくの旅が汚れます。行かないことを是非おすすめしたい(個人談)。
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