元来ヨーロッパとは縁深い地域で、この街が作られたのも、ヨーロッパの歴史と関係しています。レコンキスタの際に、ヨーロッパ勢が、次々にイベリア半島に勢力を伸ばし、イスラム勢は退却を余儀なくされ、イベリア半島を追われ、移住してきたムーア人が立ち上げたのが始まりです。一時スペイン領だった時期がありましたが1952年の独立とともに返還されました。そもそもはヨーロッパ人が南下するのを防ぐために作られました。
山岳地帯にあるため、思った以上に移動時間がかかる秘境的な観光地です。小さな街なので、見所は青白い壁と階段しかないようなのですが、ヨーロッパ人気の観光地とあって、ホテルやお土産屋、カフェなどは充実しています。織物、そして、特産のチーズが、シャウエンの外せない特産品です。また、この青白い壁は、ギリシャやイタリアなどでよく見かける、防水性や除菌に長けた石灰を使った壁と同様のものだそうです。コレは、1930年代にユダヤ人が移住してきたときに一変させたものだそうです。
青がとても美しく、インスタ映えかすごい!有料の撮影スポットにも行きました。ここは有料でも撮影すべし!お買い物も楽しく、素敵なベッドカバーをゲットしました^_^