■はじめに
モロッコは場所によって様々な顔を持っており、日本にはない景色、文化、体験が堪能できる非常に魅力的な国です。このツアーでは、車で3日間掛けてモロッコを横断することで国内の異なる表情と非日常を体感しながら有名観光地を見て回ることが... 続きを読むできます。※シャウエンは除く
運営会社やドライバーさんはとても親切且つ気さくで車移動も快適なので、モロッコに興味がある方におすすめします!!
下記に詳細記載しているので参考になれば幸いです。
■旅行概要
【期間】2022/12/25〜12/29 (4泊5日)
【訪問地】フェズ1泊▶︎イフレン▶︎サハラ砂漠1泊▶︎ドドラ峡谷▶︎ダデス渓谷1泊▶︎アトラススタジオ▶︎アイトベンハッドゥ▶︎マラケシュ1泊
【フライト】23時間
日本▶︎ドバイ12h、トランジット3h、ドバイ▶︎モロッコ8h
【旅行者】アラサー男子2人(会社同期)
■モロッコ魅力、非日常とは?
渋滞頻発・ビルが立ち並ぶ活気のある都市部、高い壁に囲まれ巨大迷路のような旧市街地(メディナ)、山間部のスイスのような綺麗な街並み、水平線に広がる広大なアトラス山脈と放牧する人々、意外と緑と水と街がある砂漠地帯、どこまでも砂のサハラ砂漠、楽なラクダ、最高の夜空と朝日が拝めるテント泊、ベルベル人の民族音楽となぞなぞ、断崖絶壁の峡谷、俳優気分になれる映画スタジオ、山中にある世界遺産・ベルベル人の要塞村といった具合で、非常に幅と魅力の詰まった国である。それぞれの体験や面白さ、興味深さはぜひ行って体験していただきたい!
■治安(男性目線)
・犯罪の不安なし
多くの人で賑わっているメディナやフナ市場を訪れたり、混雑した電車を利用したが、強引な勧誘やスリを狙った行動等は経験しなかった。常に防犯意識を持ち、バックは前掛け、荷物から目を離さないことが大前提!
・若干の押し売りあり←押しに弱い人は要注意
「皮なめし工場」と「ベルベル人の絨毯の作成現場」をそれぞれ見学できるが、そこで若干の押し売りを経験した。「本当に欲しい物」か「適正な価格ではないと買わない」という強い意志を持てば問題ない。商品を絶対購入する必要はないが、推しに弱い人は要注意!
※物価は3分の1くらいの為、それくらいが適正価格?(絨毯は不明)
■食事
・昼と晩はタジン料理一択
どこに行ってもタジン鍋と言っても過言ではない。味付けは多種多様なスパイスが用いられており、日本のダシに近いものが感じられ非常に美味しい。また、お肉が鶏牛羊、具材や味付けもお店によって異なるので意外と飽きない。むしろ、美味しい且つレパートリーが豊富で毎食楽しい。もちろんハリラやクスクスも食べることができる。
・朝はパン祭り、オレンジジュースは別格
モロッコはパン大国であり、タジン料理のお供はもちろんパンであるが、朝は普通のパン、クレープ、菓子パン、パンケーキ、スポンジケーキ的なパンといった具合に、パンでレパートリーを出してくる。どれも美味しいが、ツアー中は車移動が多くを占めるので、油断していると思い出とともに体重も増えることに…。パンと一緒に出てくるオレンジジュールは絶品。生搾り!果肉入り!果汁100%!
■お酒
イスラム教徒が非常に多いが、お酒を購入することが可能。ワインとビールを嗜んだが、ビールの方がおすすめ。少し苦味が感じられるが全体的にさっぱりしており、日本ビールと近い印象を受けた。オーダーしなかったが、レストランでの提供はないように思われる。
■気候
冬は雨季とのこと。幸い22年は雨が少なく、旅行中はずっと晴れ。気温は都市部で8~15度、砂漠で4~18度くらい。テント泊は暖房設備とドライヤーがない為、体調に不安がある方はホテルにすると良いと思う。毛布は沢山あるので防寒対策をしっかりすればそんなに寒くない。全体的に日差しが強く、砂っぽいので日焼け止めやサングラス、目薬は持参した方が良い。車移動がかなり多いので、車酔いしやすい人は酔い止め必須!
■物価
日本より少し安い程度。食事は1,000円弱、観光地価格の高いところで~2,500円くらい。水も有料。宿泊費は安いと思う。0.5~1.5万円/人で朝晩付きの綺麗で内装が豪華なリヤドに宿泊できる。
お酒はビールが350ml缶で1,000円ちょっと、ワインが700円弱。
■最後に
改めてドライバーのハキムさん、Hikali Safariの皆さん、3日間大変お世話になりました。テント泊も無料でグランピングにランクアップいただき感謝です。おかで様でとても記憶に残る旅行となりました。本当にありがとうございました!またいつかモロッコでお会いできることを楽しみにしております!
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