世界遺産首都ラバト日帰り観光ツアー＜送迎あり／英語またはフランス語／カサブランカ発＞

モロッコの首都ラバト。緑豊かで洗練された町並みから「庭園都市」と呼ばれています。
城壁に囲まれた中心部は旧市街と新市街が隣接し、そのどちらも世界遺産に登録されているという、珍しい存在です。

※観光の順番は前後する可能性があります。

ムハンマド5世の霊廟と同じ敷地にあるハッサンの塔は、12世紀末に建設が始まり、世界最大のミナレットを持つ予定でしたが、建設中に王が亡くなり、予定の半分の高さで建設の中断を余儀なくされました。

未完ではありますが、それでもセビリアのヒラルダの塔や、マラケシュのクトゥビアの塔に続き、当時は世界最大級の高さを誇っていました。

フランスからの独立を果たしたモロッコ建国の父、元国王ムハンマド5世の霊廟。
気品あふれる白い壁に、典型的な緑の瓦屋根の伝統的なイスラム美術スタイルにモロッコのモザイクやタイルの煌びやかさが加わった、近代アラウイ王朝建築の傑作とも称されます。
特に霊廟内の天井の精細な細工は必見です！

17世紀にムーレイ・ラシッドにより建てられた城塞地区。18世紀にこの地に駐在していたウダイヤ・アフブ族の名前からウダイヤのカスバと呼ばれています。

堅牢な城壁の内側にはアンダルシア風のウダイヤ庭園や、青と白の壁がフォトジェニックな住宅エリアがあります。