ルクソールはかつてはテーベと呼ばれ、中王国時代第11王朝から新王国時代第18王朝まで古代エジプトの首都として栄えていました。その後、第19王朝によってデルタに遷都された後も、カルナック神殿を中心として重要な宗教としての地位を保ち続けました。古代都市テーベとその墓地遺跡の構成遺跡は大きく3つに分けることができます。1つはナイル川東岸の神殿。ここにはルクソール神殿とカルナック神殿があります。もう1つはナイル川西岸山間の墓所。ここにはツタンカーメンの墓が発掘されたことで有名な王家の谷、王妃の谷、貴族の墓があります。最後はナイル川西岸の葬祭殿など。ここにはハトシェプスト女王葬祭殿、ラムセウム(ラムセス2世葬祭殿)、ラムセス3世葬祭殿、セティ1世葬祭殿やデール・イル・マディーナ(労働者の町)があります。
古代都市テーベとその墓地遺跡には様々な歴史的建造物があります。ナイル川東岸に二つの神殿があり、ルクソール神殿とカルナック神殿を結んだ道はスフィンクスの道とも呼ばれており、エジプト神殿の柱もパピルスの草を模したものをモチーフとして作られており、エジプト建築の典型的な構成で作られております。ナイル西岸には死者の都や王家の谷などのネクロポリスが広がっており、様々なものが見学できて、建築の歴史がたくさん学べる場所です。
9泊10日のVELTRAのツアーに息子と参加しました〜♪
専属の日本語ガイドが付き知らなかった遺跡特に王妃の谷は、感動しました〜♪
昔から行きたかったギザの大ピラミッド、アブシンベル神殿、王家の谷、イシス神殿、エジプト考古学博物館は、... 続きを読む
2023年12月25日~2024年1月3日
コロナ禍で行けなかった私の還暦祝い旅行ともうすぐ還暦を迎える妻との記念旅行でした。
当初は全て個人でまわることを考えましたが、アラビア数字も言語もわからないのこのツアーに申し込みましたが最高に... 続きを読む