切りかけのオベリスクの歴史は、エジプトの第18~19王朝、つまりBC1500年前後までさかのぼります。オベリスクは、ピラミッドの衰退後に建てられたもので、ピラミットに付属する太陽神のご神体でした。それがやがて、独立した存在となり、次第にピラミッドにとって代わるようになりました。
3面は切り取られていますが、底面が岩盤とつながった未完成のオベリスク。オベリスクは、まず切り出す大きさに溝を作り、そこに木製のくさびを打ち込み、水をかけて木材が膨張する力で亀裂を生じさせたと推測されています。その実際の石切場が、そのまま放置されており、その作業途中を見ることができます。ルクソール神殿やカルナック神殿でも見られるオベリスク。その高さは低いものでも4m、高いものでは30mもあります。その実際に建てられた最大のものより、大きなオベリスクを切り出そうと試みられた石切場は、一見の価値ありです。
9泊10日のVELTRAのツアーに息子と参加しました〜♪
専属の日本語ガイドが付き知らなかった遺跡特に王妃の谷は、感動しました〜♪
昔から行きたかったギザの大ピラミッド、アブシンベル神殿、王家の谷、イシス神殿、エジプト考古学博物館は、... 続きを読む
2023年12月25日~2024年1月3日
コロナ禍で行けなかった私の還暦祝い旅行ともうすぐ還暦を迎える妻との記念旅行でした。
当初は全て個人でまわることを考えましたが、アラビア数字も言語もわからないのこのツアーに申し込みましたが最高に... 続きを読む