アガサ・クリスティーが「ナイルに死す」を執筆したことで有名なカタラクト・ホテルを対岸に臨む、エレファンティネ島の東岸にあります。博物館の建物は旧アスワンダムの建築家ウィリアム・ウィルコックス卿の別荘を利用しており、1912年に開館し、1998年に増築されました。アスワンダムが建設された時、ミイラ化された牡羊頭のクヌム神を含む多くの遺物が発見されました。これらがアスワン博物館に収められ、公開されています。また、当時の円柱形オベリスクや円柱、聖者廟、ムスリムの墓、石棺、ヌビアの家等が展示されています。
エレファンティネ島の南端には女神サティスに捧げられた神殿があります。サティスは創造神クヌムの妻で、夫や娘のアンケットと共にこの神殿に祀られています。サティス神殿には素晴らしいレリーフの他、川岸ではナイロメーターを見る事が出来ます。また、博物館の館内展示には先史時代からイスラム時代にかけてのヌビア地方の歴史や風俗を展示しており屋外展示では円柱形オベリスクや円柱、聖者廟、ムスリムの墓、ヌビアの家等が展示されており、当時の様子を知る事ができます。
アスワン周辺の見所を1日で回れました。昼食はファルーカに乗りながら、ナイルの風を感じて食べました。空いた時間はアスワンの街を散策しましたが、カイロに比べると、旅行者にやさしい街でした。
前夜の砂嵐の影響が残って、イシス神殿までの船が運航停止になっていたので回る順番を変えることになりましたが、イシス神殿も午後になってから行くことができました。フェルッカでのセーリングはできませんでしたが、それ以外は予定の場所すべてを訪れること... 続きを読む
閉じるこのツアーは最後に利用しましたが、アスワンをゆったりした行程で観光できました。
まずはヌビア博物館へ行きましたが、博物館の中でもガイドさんがきちんと説明してくれます。
イシス神殿に行くボートも、フォルーカ船ももちろん私達だけの貸切で... 続きを読む
<2014年11月1日参加>
カイロ→アスワンの寝台列車が3時間遅れたことで、アブシンベル神殿行きのツアーの間に合わなくなり、このツアーに振り替えてもらいました。アブシンベル神殿は今回のエジプト旅行のハイライトの一つだったので落胆しま... 続きを読む