王妃の谷は、紀元前1567~1085頃の新王国時代に建造されました。それまでの古王国時代の王族墳墓は、ギザに代表されるピラミッドに、ファラオと共に王族も埋葬されていました。紀元前2000年頃、メンチュヘテプ2世によって古代エジプトは再統一されます。現在ルクソールがある地域一帯に、首都テーベが築かれます。古代エジプト文明が最も華やかだった新王国時代。ハトシェプスト女王、ツタンカーメン、ラムセス2世など歴史上有名なファラオ達が国を治めました。
険しい岩山に守られているかのように、王妃の谷は静かに佇んでいます。特に、ラムセス2世王妃ネフェルタリの墓の美しい壁画や柱は、古代エジプト美術の最高傑作とも言われています。他にも、ラムセス2世の息子カーエムワセト、ラムセス3世の息子アメンヘルケプシェフの墓へも素晴らしい壁画が残されています。王妃の谷を訪れると、古代エジプト時代の権力者が、死後の世界に何を願い、託したかを感じることができるでしょう。観光地にありがちな華やいだ雰囲気ではなく、厳かで落ち着いた雰囲気の中で旅することができる、おすすめの観光地となっています。
9泊10日のVELTRAのツアーに息子と参加しました〜♪
専属の日本語ガイドが付き知らなかった遺跡特に王妃の谷は、感動しました〜♪
昔から行きたかったギザの大ピラミッド、アブシンベル神殿、王家の谷、イシス神殿、エジプト考古学博物館は、... 続きを読む
2023年12月25日~2024年1月3日
コロナ禍で行けなかった私の還暦祝い旅行ともうすぐ還暦を迎える妻との記念旅行でした。
当初は全て個人でまわることを考えましたが、アラビア数字も言語もわからないのこのツアーに申し込みましたが最高に... 続きを読む