世界遺産オールドカイロ（カイロ歴史地区） 半日観光ツアー コプト教会＋ギリシア教会＋シナゴーグ＋コプト博物館＜午前／日本語ガイド／カイロ発＞

4～5世紀頃に建造されたバシリカ様式のコプト教会。入り口は、旧市街の路地裏を抜けた半地下にあります。幼いイエス・キリストやマリアを連れエジプトに逃れてきた聖家族が身を隠していた場所で、彼らか避難していた洞窟跡を見学することができます。

✧ コプトとは…
エジプト古来のキリスト教の一派。イスラーム到来後も独自の文化を継承し続けており、エジプト国内にはコプトの聖地が点在しています。

20世紀はじめに建てられた、エジプトでは珍しいギリシヤ正教の教会。ドーム型の礼拝堂は、ギリシア十字のステンドグラスやキリストの天井画、美しいシャンデリアで装飾されています。コプト教会とはまた違う独特の雰囲気を感じてみましょう。

ローマ時代のバビロン要塞跡に建造されたコプト教会。聖母マリアに捧げられた教会で、礼拝堂内では「コプトのモナリザ」と呼ばれる幼いキリストを抱いた聖マリアのイコンを見ることができます。ノアの方舟をイメージしたと言われる天井の造りにもご注目ください。

8世紀頃に建造されたエジプト最古のユダヤ教会。19世紀に、中世の様子を伝える古文書・カイロ・ゲニザ（ゲニザ文書）が大量に発見されました。ユダヤ教の歴史を物語るこの場所は、幾度となく修復が繰り返され、大切に守られ続けてきました。

コプト文字で書かれた聖書をはじめ、イコンやフレスコ画、コプトの織物、彫刻など、エジプト各地から豊富な遺物が集結。原始キリスト教の文化をより深く理解することができる貴重な博物館です。