堅田まちあるきツアー 地元のボランティアガイドがご案内！湖族の郷・堅田の歴史や文化を感じる 老舗和菓子屋のお土産付き ＜2時間30分／約4.2km／大津市＞

中世堅田はびわ湖の水運・漁業権を一手に掌握し、泉州堺と並ぶ自治都市として栄えました。その歴史、文化を築いた堅田衆（湖族）をはじめ堅田ゆかりの先人の足跡を様々な資料を通して学ぶことができる町の資料館です。堅田のまちの変遷を御覧ください。

伊豆神社の創建は古く、平安時代中期の寛平4年（892年）という歴史のある神社です。室町時代には堅田大宮と呼ばれ、中世琵琶湖の水運に特権を持ち、大きな力を持った堅田の総鎮守でした。
現在は縁結びのパワースポットとして注目を浴び始めた伊豆神社。境内にはハートの形をしている「幸福を呼ぶ石」があり、その石を撫でると幸せを呼んだり、愛しい人に思いが叶うと言い伝えられています。また、「幸せを呼ぶ石」を形どったハート型の絵馬が用意されています。

華叟宗曇が室町時代に開山した祥瑞寺。とんちで有名な「一休さん」が青年時代に修行した寺として有名で、門前に「一休和尚修養地」の石碑も建っています。

湖面に浮いているかのように見えることから浮御堂と呼ばれています。、近江八景「堅田の落雁」で有名で、湖中に浮かぶお堂の佳景は、松尾芭蕉はじめ多くの人々に愛されてきました。

芭蕉の俳文「堅田十六夜の弁」にちなんだ公園で、 岸辺にはこの俳文を刻んだ碑が建てられています。公園からは浮御堂を眺めることができます。

三世代で100年続く伝統の味。近江八景「堅田の落雁」を基にした干菓子らくがんが有名な老舗です。

地元の釣りスポットにもなっている堅田漁港。その土地の生の暮らしを感じることができます。

琵琶湖周辺には内湖がいくつかあり、琵琶湖とつながった池のようなものです。堅田内湖では琵琶湖産の淡水真珠の養殖も行われています。