縄文杉1日＋白谷雲水峡半日（苔むす森）or 1日（太鼓岩まで）2日間トレッキングツアー by A・N・D

1日目は縄文杉トレッキングコースをお楽しみください。
◆往復10時間～12時間　
※お客様のペースにより異なります。

もともと伐採した杉を運搬するトロッコが走っていた「トロッコ道」を歩きます。トンネルや橋など見どころもたくさんあります。夏は出発前に、冬はトロッコ道の途中で日が昇り始めます。

長さ42mの小杉谷橋を超えて、小杉谷集落跡地へ。
昭和35年頃、この小杉谷集落には540人ほどの人々が住んでいました。

力強くそびえ立つ、仁王像のような風貌の仁王杉を越えて大株歩道へ。ここから登山が始まります。縄文杉まで行って帰ってくるまで5時間ほどトイレがないので、大株歩道の水洗トイレに必ず行くようにしましょう(携帯トイレブースはあり)。

縄文杉に次ぐほどの大きさの翁杉を超えて、ウィルソン株へ。
推定樹齢約3000年の巨木の切り株で、内部はまるで洞窟のような10畳ほどの広い空間となっています。上を見上げれば大きなハート型のような穴が！

元々はまったく異なる単体の杉の木が、地上から10メートル程の高さで枝同士が一つになり、まるで手をつないだ夫婦のようなのです。そんな2本の木には美しい花々が着生しています。

ひとつめのクライマックス縄文杉。その圧倒感と大自然の作り上げた大きさに、きっと疲れを忘れて感動を覚えることでしょう。どうぞゆっくりと縄文杉をご覧ください

くぐり杉は、名前の通り根元をくぐり抜けることができる杉です。
倒木をまたいで根を張ったが、その後倒木が腐りなくなってしまったためユニークな形になったといわれています。

枝を四方八方に広げた七本杉を超えるともののけの森に到着。
緑一面の苔の景色が神秘的な美しさを漂わせるスポット。
思わず息を呑んでしまうような美しい自然世界が広がっています。

標高約1050ｍ。苔むす森を抜けた後、コース内最難関の辻峠を一歩一歩慎重に登って太鼓岩へ。天空に浮かんだような太鼓岩に立てば、屋久島の山々や安房川、密林など、圧倒的な景色が広がります。