【貸切】絶景寺院と世界遺産を巡る！2つの世界遺産タマン・アユン寺院とジャティルイの棚田＋タナロット寺院の夕日観賞ツアー　＜1日or午後／日本語ガイド＞

今回は1日プランで申し込みました。タマンアユン→PODチョコ(現jungle gold)→ウルンダヌ→棚田とランチ→タナロットの順での案内でした。まずホテルで車に乗り込んで驚いたのがガイドさん(パンデさん)の席のヘッドレストが取り外されていること。修理か何かかと思ったら、乗り込んで10分で理由がわかりました。しっかりと後ろを向いて我々ツアー客の目を見て話す姿勢を見て「この方、ヘッドレストは故意に外していらっしゃる！」と気付き、パンデさんの意識の高さを感じました。彼の説明はとにかく面白かったです。バリヒンズー教の歴史、文化、慣習、生活スタイルなど外国人である我々にもわかりやすい単語で丁寧に説明してくれました。ヒンズーが多神教ではなく一神教であることには驚きました。バリの歴史と文化に関する豊富な知識のみならず日本語の表現力と語彙力も豊かで、今まで出逢ったガイドさんでピカイチだと思います。諺がお好きなのか説明に諺を入れてきて、勉強熱心さが伝わってきました。いちばん驚きだったのは、一度も日本や日本語学校に行ったことがなく、全て独学だということ。ガイドがパンデさんで本当にラッキーでした！彼がガイドする他のツアーにも参加してみたいです。 また、運転手さんの運転が上手で安心感がありました。一緒に行った夫が言うには「バリで出逢った運転手さんでいちばん上手」とのことです。移動時間が長かったのですが、丁寧な運転のお陰で意外と疲れを感じませんでした。 タマンアユンとウルンダヌブラタンは、日本人にはあまり人気がないそうですが、何で？！と不思議に思うほどどちらも素敵でした。高所にあるウルンダヌブラタンは涼しくて気持ち良かったです。どちらも欧米やインドからの観光客が多い印象でした。 ジャティルイでは1時間弱の自由時間があり、棚田を散策することができました。それでもタナロットは、早く着きすぎて夕日まで1時間半待ちました。時間が余っていたので、スケジュールに入っていなかった場所でしたが、タナロット寺院の前にバリコーヒーとハーブティーの試飲ができるお店に連れて行ってくれました。こういった気配りも有難かったです。かなり時間が余った印象だったので、出発があと30分か1時間遅くてもいいかなと思いました。渋滞のことや混雑しない時間帯に案内したいという配慮なのかもしれませんが、夕日待ちの1時間半は時間がありすぎました。スケジュールに変更の余地有りだと思います。