胡同満喫と北京っ子生活体験＜午前/朝・昼食付き＞

まずは、地元太極拳ファンの中で､人気NO.1の日壇公園にて、北京ローカルの人々と一緒に太極拳を体験します｡その他､太極剣や老人ディスコなど人気の朝スポーツも見学します｡その後､四合院民家近くのレストランにて､油条（揚げバン）､豆腐脳（柔らかい豆腐スープ）、お粥、漬物、豆乳などの北京風朝食をお召し上がりください。

三輪車に乗りながら､昔の町並み「胡同」を楽しみます｡途中､胡同の両側に立ち並ぶ、北京の伝統的な平屋の中に住む一般市民の家「四合院民家」を訪問し､庶民の生活ぶりを見学します｡ その後､鼓楼を登り､北京で最も完璧に保存されている「四合院民家保護区」を眺めます｡また、烟袋斜街、銀錠橋、什刹海という清朝の建物を再現した町並みを歩きながら､安くてモダンなチャイニーズ雑貨を探します。そして、什刹海の美しい湖景色を見ながら､昔の王府を改装された美しい庭園付きの「宋慶齢故居」へご案内します｡

見学後、車で四合院民家に戻り､ 皮を伸ばしたり餡を包んだりして作る水餃子作りに挑戦し､ご自身が作った水餃子と、本場の一般レストランで味わえない素朴な庶民的な味の北京家庭料理をお楽しみください。
（※参加者が5名に満たない場合は水餃子作り体験ではなく、近くの餃子料理屋さんへのご案内となります。）

最後は､ホテル、又はご希望の場所までお送りいたします｡

■胡同（フートン）
｢胡同｣とは古い北京城内にある狭い通り、横町のこと。細い路地に家々が連なるその町並みは、約700年前の元朝時代に形成され、明・清朝にかけ故宮を中心に発達し、現在では老北京(北京っ子)の生活の場となっています。近年は都市の再開発とともに大部分が取り壊されつつありますが、今も東城区、西城区に多く残り、とりわけ什刹海周辺は歴史文化保護区域として守られています。胡同にひしめくように集う中国の伝統的居住建築が四合院です｡