奄美大島 人気3大ツアーを凝縮！マングローブカヌー＋金作原原生林トレッキング＋アマミノクロウサギ探検ナイトツアー＜終日／住用町＞byマングローブ茶屋

ガイド名：保　園美さん

【プロフィール】
奄美生まれ・奄美育ち。娘2人のママ。
明るく楽しくをモットーに、奄美の自然の素晴らしさを伝えるネイチャーガイドとして活躍中。
国立観光公園「マングローブ茶屋」を切り盛りするのに欠かせない存在。
NPO法人奄美大島自然体験活動協議会の活動もされており、奄美を誰よりも愛するガイドさんです。

マングローブ茶屋のバンに乗って、まずは金作原原生林の保護地区へ。金作原はライセンスを持ったガイドとしか訪れることができないエリアです。

金策原はライセンスを持ったガイドとしか訪れることができないエリアです。大昔から姿を変えずに生きてきた植物が作り出す光景は、まるでタイムスリップしたような感覚になります。

ネイチャーガイドとともに、亜熱帯植物が生い茂る原生林をトレッキング。
類稀なる生物多様性が評価され世界遺産に登録された奄美大島。樹齢100年を超える巨木が生い茂る原生林金作原ではヒカゲヘゴやクワズイモなどの亜熱帯植物や青い羽毛が美しいルリカケス、アカヒゲなどの貴重な生き物をたっぷり観察できるはずです。

金作原原生林に群生するヒカゲヘゴは、1億年前に誕生したとされ生きた化石とも言われてます。太古の森を思わせる巨大なヒカゲヘゴの葉は2m以上になり、日本最大級のシダ植物でもあります。

青い羽毛が美しいルリカケスや、アカヒゲなど、ここでしか見ることのできない生き物がたくさん生息しています。鳥のさえずりに耳を傾けてみましょう。
（写真は瑠璃色が美しいルリカケス）

奄美市住用町西仲間の住用川と役勝川の流れこむ、汽水域に広がるマングローブへ向かいます。
近づくにつれ、緑の山がどんどん濃くなり、うっそうと聳え立つ森が神秘的な雰囲気すら醸し出します。

ライフジャケットを着て、レクチャーを受けたらマングローブ探検に出発！

生い茂るマングローブの森をカヌーに乗って進みます。雄大な景色の中、ご自身のペースでゆったり水上散歩をお楽しみください。途中にはガイドもいますので、万が一困ったことがあっても安心です。

ご希望のカヌーの時間に合わせてスケジューリングしますので、予約時に満潮干潮のご希望をお伝えください。

＜カヌーで見られる景色＞
●満潮時：水位が高いため、マングローブのトンネルを潜り抜けることができます。
●干潮時：水位が低いため、比較的漕ぐのが簡単です。また干潟に降りてカニなどの生き物を見ることができます。

※日によって潮位が異なるため、ご希望に添えない場合もございます。

夕食はマングローブ茶屋のレストランにて奄美名物グルメをご堪能。モクズガニがまるまる1匹のった「奄美天然カニうどん」や、テナガエビを使用した「奄美天然エビうどん」など、奄美大島ならではの美味しさが楽しめます。茶屋から広大なマングローブの森の絶景が見られますよ。

※マングローブ茶屋が臨時休業の場合は、他のレストランになる場合があります。

腹ごしらえをした後は、ガイドの案内のもと、生き物たちが活発になった夜の森の探検に出発！運が良いとアマミノクロウサギやルリカケスなど希少な生き物に出会えるかも・・・！

マル秘ポイントに到着したら、スライドドアを開けたままゆっくり走行します。左右、前方に現れる生き物をみんなで探しましょう。
※どんな生き物に出会えるかは、その日によって変わります

奄美大島と徳之島にしか生息しない、特別天然記念物です。見ることができたら何かいいことがおきるかも・・・

青い羽毛が美しいルリカケスも、奄美諸島にしか生息していない大変めずらしい鳥です。頭から首にかけての羽が紫がかった瑠璃色が特徴で名前の由来になっています。国の天然記念物に指定されているルリカケスは、鹿児島県の県鳥にも指定されています。

真っ赤なくちばしが目立つリュウキュウアカショウビン。「キョロロロロー」と鳴く声も印象的です。夏鳥として奄美諸島には梅雨頃から夏の終わり頃まで出産～子育てのために渡来してきます。

世界中で日本にしか住んでいない日本の特産種の鳥で、国指定天然記念物に指定されています。オス、メスそれぞれ異なる色をしており、「ピー ピョイ ピョイthis is the last -->