世界遺産タラゴナ＆シッチェス1日観光ツアー　ラス・ファレラス水道橋や地中海スタイルの漁村ロック・デ・サン・ガイエタも訪問＜英語＞

ゴシック様式の名作として知られ、その壮大な建築美と歴史的価値が多くの観光客をひきつけるタラゴナ大聖堂。内部も美しい装飾や芸術的価値の高い展示品など見ごたえがあります。旧市街の高台に建てられ、市内を一望する眺望も楽しめます。

タラゴナ市庁舎前にあり、四方を建物に囲まれたフォント広場。レストランやカフェが立ち並び、テラス席でゆっくりと過ごす人々で賑わいます。

約4kmに渡って築かれた城壁のうち、1kmほどが現存しています。イタリア国外のローマ時代の遺跡としては最も古いものです。

競技場に続く石造りの長い地下通路で、馬にひかせた戦車での競技が行われていた楕円競技場跡です。戦士たちが通ったこのトンネルは実際に歩くことができます。

タラゴナの風景を代表する円形劇場は1世紀末～2世紀初頭に建設されました。剣闘士（グラディエーター）と猛獣の戦いと舞台となったり、処刑の場としても使われていました。幅86m、高さ109mと大規模で、客席には14,000人を収容できます。

中世の雰囲気が薫る細い路地は歩くだけでも楽しめます。晴れた日は青い地中海がキラキラと輝き、バルセロナとはまた一味違う南国らしいのんびりした雰囲気が魅力的です。

タラゴナを出発し、古風な趣のある地中海スタイルの漁村エル・ロック・ダ・サン・ガイエタに立ち寄ります。その歴史は意外にも新しく、街が造られたのは1960～70年代。ロマネスク様式、イスラム様式、ゴシック様式などスペインのあらゆる地域の建築様式が取り入れられ、街を歩けばスペインじゅうの都市の雰囲気を感じることができます。