フィンランド伝統サウナツアー 「クーシヤルヴィ・サウナ」で貴重なスモークサウナを湖畔で体験＜午後／日本語ガイド／ヘルシンキ発＞

日本語ガイドをてっきり日本人と思いこんでしまい、待ち合わせの駅で、日本からのツアーの添乗員さんと待っていました。それらしき日本人の姿はなく、、と、外人さんが声をかけてきました。私たち夫婦2人の申し込みで3人いるので違うと思ったらしく。。。ためらっていたそうです。挨拶をして、添乗員さんはホテルへ。ガイドさんはフィンランド人の男性。日本語で話せるのはやっぱり嬉しい。日本の大学で1年間留学経験、そして日本に住んだことのある大の日本大好きさんでした。地下鉄、バスを乗り継いで移動。その間ずっとお話をして下さいました。フィンランドの話、日本の想いでなどなど、なんと、千葉県の鋸山まで知っていましたよ。現地に到着してサウナ小屋を案内、お勧めの小屋も教えて頂きました。受付をして、手首にリングバンドのような物を装着されました。それがサウナ利用の受付済の証明になるようです。湖に入ったりするので、簡単に取れなくて、ホテルに戻ってハサミで切って取りました。日本の文化と違うのは、着替え室がお風呂の脱衣場、で、脱いだ衣類はフックにひっかけるだけ。靴もそのまま置く。。。さすがに不安で、貴重品を入れるロッカーに詰め込みました。ロッカーは番号入力で簡単でした。サウナ小屋はうす暗く、スモーキーな匂いがしました。お水を撒くひしゃくのような物がセットしてあって、それで水を撒くと一気に蒸気が立ち上がって温度が爆上がり！！アッチチ！！、上の階に居た２人（夫と自分）は慌てて下の階に飛び降りました（笑）ホテルに帰って気が付きましたが、夫は耳朶に火傷、自分は水着の紐の金具で背中に火傷。サウナ帽子をかぶる意味が分かりました。 氷の張った湖に階段の手すりにつかまって恐る恐る足を入れた瞬間ジーーーントしびれてすぐに出ました。2回目は腰まで3回目は肩まで。しかし、プールのようになっている場所では泳いでいる人も沢山いました。夫は最後まで足だけで降参。熱いサウナ、そして凍る湖でのクールダウン。最高の体験でした。サウナ小屋では日本人だけの時間もあって、おしゃべりしました。サウナではお互いに話をするのがマナーのようで、外人さんとも英語でお話して楽しかったです。帰りは駅までの1キロ、森の散策を楽しみました。大きな建物の壁にはマイナス1度の表示が。降り始めた雪はどんどん積もっていました。ホテルに着いたときは道路に雪が積もっていました。雪質が日本とは全く違っていました。サウナの発祥の国ならではの本場のサウナを体験して本当によかったと思います。夏は森林浴も最高ですが、極寒の冬ならではの凍った湖の体験も、、、（心臓に持病のある方、血圧の高い方などはお勧めできませんが）円安でツアー代金は少々高いですが、良かったです。 サウナ利用時間、貴重品はガイドさんがしっかり預かってくださいました。 残念だったのはカメラ、スマホはサウナに持ち込めないので、サウナの利用時、湖体験の写真が撮れなかったことですね。。。タイミングも決まらないのでガイドさんにお願いもできなくて、、、 でも、思い出は自分たちの中にしっかりと。