台湾伝統芸能 タイペイ・アイ(台北戲棚) 公演チケット＜中山エリア＞

早めに着いたので、一番前の席に座れました。
開演まではロビーでさまざまな催しがあり、早く来ても楽しめます。
今回は獅子とお坊さんのお話、民族舞踊の二本立て。
京劇を見たかったのですが、この演目もとても面白かったです！
お坊さんと獅子...のやりとりに笑い、太鼓の演奏に圧倒されました。民族舞踊ではお客さんも前に出て見よう見まねでダンス、一体感が生まれました。１時間あっと言う間！
舞台右側のスクリーンに日本語の字幕が出ますが、今回はセリフのない公演だったので演目の説明がその都度出ていました。
日によって演目が変わるようなので、次回台北に来たときにはまた絶対観に来ます！

会場前に４ヶ国語で挨拶されるお姉さんも素晴らしかったです。みな拍手していました。

70代のじぃじ、ばぁば、40代夫婦、12歳と5歳の姉妹で参加しました。

開演1時間くらい前から入場できるのですが、大人も子どもも楽しめる工夫がとにかく凄い！

子どもも触って良い小道具の展示や、役者さんの化粧の準備を見せてくれたり...、塗り絵や、切り絵、中華っぽい格好良いスタンプ？にフェイスペイント等々、子供も大喜びでした！

劇は言葉が分からなくても全然問題なし！表情やジェスチャーでの表現や、アクションが素晴らしく、解説はプロジェクターで表示される（日本語字幕は劇場右側で表示されるため、字幕とステージが見やすい右側のやや後ろ寄りの席が良いです）ため、大人も子供も夢中でした！

劇後も役者さんとの写真撮影があって、本当に大満喫！

大人も子供も本当にオススメです！

・初観劇なために演目がわからないことだけが唯一の不安でしたが、ネットでタイペイアイを検索しますと日が近づけばちゃんと日程と演目はわかりました^_^。因みに娘は何も知らずに行きましたがそれでも舞台に釘付けでしたし、更に舞台に向かって右側には、...日本語の字幕があります。

・タイペイアイは、南北の大通りに面した立派なビルですので直ぐにわかりました。入り口は大通りに面した西側と狭い通りに入った南側とにありますが、南側の歩道の柱にはポスターが張り出して有りますので入り口の目印になります。ベルトラさんのバウチャーを見せますと左奥の受付カウンターへと案内して下さいましたが、日本語でのご対応には、ホッとしました。胸に対応可能な国旗のワッペンを付けたスタッフさんが10人ほどで、集合待ちの時間までも一階のホールでお茶を配って下さるなどおもてなしがあります。時間になれば趣向を凝らして盛り上げてくださり、いざ三階へ（当日のお楽しみに…笑）

・三階ホールにはお手洗いがあります。
指人形や小物など観劇のお土産コーナー、演者さんの化粧前風景、様々な京劇の展示物、琵琶の演奏、実際に豪華な髪飾りと衣装を着付けての写真撮影などで楽しませてくださいます。私たちは、30分ほどブースを回って先に座席に戻りました。
この辺りは自由な雰囲気です。

・ホールはこの日は3分の1ほど…約40〜50人ぐらいでしょうか？自由席ですから字幕を見ながら舞台を楽しめそうな場所を探してあちこちどこが見易いかと悩めるほど余裕でした（笑）
開演のご案内で皆様方が座席に戻り20時からいよいよ開幕。演目は、たまたま旧暦の5月5日端午節に因んだ「白蛇伝」。長いお話しですのでストーリーも楽しめる程度に上手くカットされ前半はたっぷりと独特な歌声と所作を堪能し、後半には息つく暇もないほど次々に繰り広げられるアクロバットと剣舞での演出。娘も凄い凄いとつい口に出してしまうほど。皆様方も拍手の嵐であっと言う間の1時間でした。

・終演後には役者さんとの写真撮影コーナーができていました。その後、余韻に浸りながら一階へ向かうと何と入り口に臨時タクシー乗り場が出来ていました。海外にて21時過ぎともなれば不安な方もいらっしゃるでしょうし…帰宅までの心遣いには感心致しました。

日数の限られた台湾旅行となりますと、つい欲張って見所を詰め込みたいところ。空いた夜の時間を京劇初級編として楽しまれては如何でしょうか？お子様方も大人も楽しめる2時間のツアーです。